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多汗症治療・対策 (わきが、ワキガ、手掌/手のひら多汗症、病院、手術、ボトックス)

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多汗症

多汗症

なによりもまず知っておかなければならないのは、「多汗症とはれっきとした病気である」ということです。

汗が何もしていないのに「手や足などの局部から汗がしたたり落ちる」というレベルの汗をかく場合、これは極度の緊張などの精神的問題ではなく、
多汗症という病気の可能性が大です。

日本でも1,000人に1人〜2人はこの多汗症(医学的な正式名称は、「特発性手掌足蹠多汗症(とくはつせいしゅしょうそくせきたかんしょう)の人がいます。

どうして多汗症が発症するのか、その原因はまだよくわかっていません。
家族や兄弟で発症する人も多いので、遺伝の要素も一定程度あるかもしれませんが、現在のところ充分なデータもなく、なんとも言えないのが実情です。

ただ、ひとつだけいえることは、発汗作用そのものは、交感神経支配ですので、多汗症を発症する人は、何らかの理由により、交感神経の反応が多汗症ではない人に比べ、
強いといえそうです。従って、多汗症の究極的な治療はこの交感神経を切断するか麻痺させる手段をとります。(別の記事で後述)

繰り返しになりますが、多汗症は先述の通り、れっきとした「病気」です。
周りの人や近所の内科若しくは馴れない皮膚科に「気にしすぎ」などと言われ、「心療内科」を紹介されたりすることもあるようですが、そんなことではありません。
精神的障害とはなんの関係もない良い例として、「生まれたての赤ん坊」すら多汗症である場合が挙げられます。
赤ちゃんの足があまりに汗をかきすぎていて、お母さんがソックスをはかせづらかったという症例が報告されています。

生まれたてで、まだ「気にする」ことができない赤ちゃんも多汗症を発症していることがあるという事実は、多汗症が精神的障害とはなんら関係がないことの証拠といえるでしょう。
また、多汗症は、その症状の程度を度数で表現されることがあります:

1度:湿っている状態。「うるおいがある」という程度ではなく、触れてみるとはっきりと湿っていることがわかる。
水滴になる一歩手前の状態。

2度:汗による水滴が出来ている状態。ただし、だらだらと流れ落ちるほどまではひどくない状態を言う。

3度:汗による水滴ができて、とめどなく流れ落ちる状態。